身長はパワーを生むうえではとても大事な要素です。
例えば腕の長さを考えた時に腕の長い人ほど筋肉は長くつきます。筋肉は力を入れると収縮して短くなります(力こぶのように💪)。
そのため、腕が長い人の方が単純な力はでやすいです。
またボールを投げる競技の上で加速度はすごく重要になります。
例えば長い棒と短い棒を用意して、棒を縦にしてテーブルなどに置いて支点を作ります。そのまま振り子運動をすると上側の末端は移動する範囲は長い棒が大きくなるはずです。
ボールに力を伝えるにはこの移動距離が大事です。身体の小さなピッチャーはこの移動距離が少ないと、身体の動きをあげてスピードを出しますが、もし体の大きな人が同じように身体をコントロールすることができたら、腕の長さの分体のおおきな人が有意になりますね。
世界で活躍する選手
四半世紀くらい前は日本のスポーツ選手が世界で活躍することは難しいといわれてました。近年は大谷選手やダルビッシュ選手など世界のTOPで活躍する人が増えてきました。もちろん体の小さなアスリートも世界で活躍していますが、技術の要素が高い選手が多いです。純粋なパワーを必要とする選手はどんどん大型化しているように思います。
ひと昔前は身体が大きな選手はボディーコントロールが難しく大成しないと言われてきましたが、今はスポーツ科学が進みトレーニングがどんどんと進化してそういった概念がなくなってきています。今後は身体が大きくてボディーコントロールのうまい選手が増えてくることが、増えてくるので伸張が多くなる取り組みは大事になってくると思います。
ポイント
ダルビッシュ有選手(野球):196㎝
大谷翔平選手(野球):193㎝
筒香嘉智 (野球):185㎝
渡辺雄太(バスケ):206㎝
石川 祐希(バレー):192㎝
池江璃花子(水平):171㎝
身長が高いことで活かせるスポーツ
身長の大きいことで有意
サッカー:ヘディングがしやすい。
バレー:スパイクやブロックなどがしやすい。
バスケ:高い位置でパスを受けたり、ダンクができる。
野球:投手ならリリースポイントが前になりバッターとの距離を詰めることができる。
テニス:リーチが長くなり、
長さだけ違い、同じ条件の身体なら力は長い方がでやすい。(筋肉が収縮できる距離がなくなるため)
サプリメントって必要?
子供の身長が伸びない要因は多くあります。甲状腺機能低下症だったり成長ホルモンの分泌不全だったりとあります。
最近では身長外来などもあるのでそういった所で検査するのもありかなと思います。
そういった要素が省いた場合は表の要素が影響します。
子供の成長に必要な要素
栄養
睡眠の質
適度な運動
今回は栄養素にフォーカスします。子育てをしている中でしっかり栄養のある食事を取らせたいと思っていても、子供の好き嫌いであったり、残っている食材のバランスだったり、季節によってできなかったりすることって多いです。そういった時にサプリメントってすごく役に立ちます。
気楽に必要な栄養素が取れて、身長を改善できるようにするのはすごく良いことですね。
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